聖坂の全長は約400m。墓地の脇を抜ける坂道なので幽霊坂と呼ばれることも。墓地あり、お寺あり、江戸の風情ありで、まさに幽霊坂っぽい。
目次
聖坂(ひじりざか)の概要
聖坂は元々東海道として利用されていた古道。現在は象徴的な建物としてくクェーと大使館があったりします。
坂道の基礎データ
坂の名称 | 聖坂(ひじりざか) |
エリア | 三田3丁目から4丁目 |
住所 | 東京都港区三田4丁目 |
距離 | 約400m |
形状 | 坂下を上がるとやや左にカーブ |
傾斜 | 緩やか |
坂タモリ | 小結(キング・オブ・幽霊坂でもある) |
最寄駅からのアクセス | 都営三田線 「三田」駅から徒歩約10分 JR山手線 「田町」駅から徒歩約11分 |
周辺地図
今は開発工事が多いけど、一昔前は坂上からの眺望も良く、歌川広重の「名所江戸百景」では、聖坂の風景も描かれた。
界隈
聖坂の界隈では「泉岳寺」が有名ですが、それ以外にも大小の寺院が密集しています。ちょっとした寺院町の様相です。
その多くは八丁堀から移転してきた寺院のようですが、少なくも30以上の寺院が確認できます。
聖坂(ひじりざか)の由来
古代・中世の通行路で、商人を兼ねた高野山の僧(高野聖)が開き、その宿所もあったためという。竹芝の坂と呼んだとする説もある。
出典:港区ホームページ(まちなみ探検より)
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聖坂(ひじりざか)のまとめ
- 港区にある全長約400mの坂
- 墓地やお寺など多く幽霊坂として有名
- クェート大使館の建物が象徴的
- 「名所江戸百景」にも描かれている
- 30以上の寺院が密集している
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