目次
サッカー選手1試合の走行距離の概要
サッカー選手の走行距離データ
分類 | スポーツ |
距離対象 | プロサッカー選手 |
歴史 | Jリーグトラッキングシステムを2015年より導入 |
平均 | 1試合平均は約10km |
最高 | 2022年1位14.12km〜西村拓真 FW/横浜FM 2021年1位13.68km〜岩田智輝 DF/横浜FM |
移動時間 | 前後半それぞれ45分の合計90分 |
走行距離ランキング | 【Jリーグ公式】トラッキングデータ 走行距離ランキング |
関連書籍 | サッカー店長の戦術入門 「ポジショナル」vs.「ストーミング」の未来 |
サッカーコートの大きさは?
一般試合
タッチライン:90m~120m
ゴールライン:45m〜90m
国際試合
タッチライン:90m~120m
ゴールライン:45m〜90m
ワールドカップやオリンピック
タッチライン:100m~110m
ゴールライン:64m〜75m
FIFAが105m×68m推奨しているため、日本のスタジアムの多くはこのサイズが標準とされています。
走行距離の測定方法は?
Jリーグトラッキングシステムは、2台のカメラで選手を追跡しています。1秒毎に25フレームという細かさで、ピッチ上の座標を取得し、その座標を元に走行距離を算出しています。
走行距離のエピソード
走行距離と勝敗は、一致しない。2021年のJリーグチャンピオンの川崎フロンターレは、走行距離では20チーム中18位。走ると勝つの因果関係は証明できそうにない。
体験するには?
フットボールGPSトラッカー(SOCCERBEE)
SOCCERBEEがあれば、試合中の走行距離、最高速度、スプリント数、ヒートマップを含むすべての統計情報を確認することができます。
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走行時のトラブルは?
早く走ろうと思って、足を前に出し、カカトから接地する選手に肉離れば多いそうです。力が入りづらいカカトで接地し、急加速すると、急激な負荷に筋肉が耐えきれないので、肉離れを起こすようです。
サッカー走行距離まとめ
- 1試合平均、約10kmも走っている。
- 凄い走る選手は、1試合で14km以上走ることも。
- 走行距離はJリーグトラッキングシステムの2台のカメラで追跡。
- フットボールGPSトラッカーがあれば走行距離の測定が可能。
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